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「診療放射線技師法の改正」その2

8月5日更新のブログで、改正により新たに6つの業務が拡大されたということでした。 その一つに造影剤を使用した検査・核医学検査(放射性医薬品を用いる検査)のための静脈路確保というのがあります。具体的な検査としてX線CT検査で造影剤を使った検査があります。頭の血管やお腹の血管などに造影剤を入れて 脳や臓器がよりわかりやすくするための検査です。それを行うには血管に注射針を刺し造影剤を注入するための静脈路が要ります。従来は医師、看護師が行っていましたが、新たな業務に加わりました。