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建学の精神

建学の精神-「協同」- 医療は医師のみで行えるものではなく、看護師や他職種などの医療従事者の人達との連携によってはじめて質の高い医療が提供できる

本学においては昭和7年、創立者行岡忠雄による“協同”の建学の精神に基づき、適応力豊かな人材の育成をする。すなわち、医療は医師のみで行えるものではなく、看護師や他職種などの医療従事者の人たちとの連携によってはじめて質の高い医療が提供できるとの“協同”の理念のもと、その時代に要求される医療従事者の育成を行ってきた。
このたびの大阪行岡医療大学設置にあたっても、この建学の精神は中心に置かれており、医療従事者間の連携に加えて、対患者さん、家族、社会に対して適応することを目的に学生教育を行う。

教育理念

医療行為を実施する際は、対患者のみならず家族、社会、
そして医療現場での多種多様な職種との間で良好なコミュニケーションを構築する

幅広い専門知識、技術を修得しかつ、医療および社会に対して豊かな適応力を有し、加えて探究心を継続できる心を持った医療人の育成を教育理念とする。また、教育理念に掲げている豊かな適応力のためには幅広い教養が必要である。医療行為を実施する際は、対患者のみならず家族、社会、そして医療現場での多種多様な職種との間で良好なコミュニケーションを構築する。
学問、臨床の探究心の養成には、教員の臨床研究に触れる機会と臨床実習で発生した興味や疑問を中心にまとめていく。また、現代社会に沿った高度な知識、技術の研鑽と質の高い臨床、研究を継続して行い、社会のニーズに対応する姿勢を身につける。

Founder's Spirit 理想の医療実現を志し、医療技術者教育の礎を築く 「医療は医師がひとりで行なうものではなく、看護婦、整復師、レントゲン技師等医療技術者との連携、協同の上に成り立つ」 創立者・行岡忠雄博士

理想の医療実現を志し、医療技術者教育の礎を築く

行岡忠雄博士は大阪医科大学(現大阪大学医学部)を卒業後、32歳で大阪接骨学校、行岡外科病院を設立し、40年以上を医療技術者の教育や地位の向上に注いでこられました。 行岡博士は「医療は医師がひとりで行なうものではなく、看護婦、整復師、レントゲン技師等医療技術者との連携、協同の上に成り立つ」と主張し、理想とする医療の実現のために努力を惜しみませんでした。 外科学を学びながら整復師の資格をとり、医師と整復師(医療技術者)双方の立場から医療をめぐる実情を的確に把握し、設立した学校や病院を通して業界の改革に乗り出されました。

行岡博士は常に「将来どうあるべきか」という視点から「現在どう全きか」を考え、行動に移されました。行岡保健衛生学園の諸学校の設立は、周囲から時期なお早と批判されたこともありました。それでも行岡博士は「医療にとって必要である」という信念と情熱で周囲を動かしました。なによりも行岡保健衛生学園の実績が、行岡博士の先見の明を物語っています。そして昭和39年に保健衛生功労者として藍綬褒章、昭和47年には教育医療功績者として勲四等旭日小綬章を授与されました。
昭和7年の大阪接骨学校の設立認可以来、行岡博士が積み重ねてきた医療技術者の教育は、医療技術を重視する今日の傾向を生み出す大きな要となりました。行岡保健衛生学園は現在、医療7学科を有し、あらゆるパラメディカル・パラデンタルスタッフを育成する総合教育の場となっているだけでなく、医療技術界において指導的役割も果たしています。

数々の遺産を私たちに託し、行岡博士は昭和49年に還らぬ人となられました。しかし行岡博士の志と理想は、行岡保健衛生学園に確かに息づいています。そしてこれからも大阪行岡医療大学で学ぶ皆さんを通して、未来に受け継がれていくことでしょう。