大学案内
強みと特色
医療の現場で求められる総合力・連携力を養う行岡の学びのポイント6つの強み
1. 誰も安心して学習できる環境
本学園理事長及び行岡病院理事長である行岡正雄は、ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関である、UN Women との間に、2012年12月に日本の医療関係機関として初めて国連が提唱する企業の行動範囲「女性のエンパワーメント原則」に署名しました。
本学においては、従来から女性が学びやすく、また活躍できる学習環境の整備を行ってきましたが、この署名により、継続的に女性が一層の意欲をもって確約できる学習環境の整備に取り組んでいます。
2. 高い教育効果を産む実践学習
行岡病院との強い連携とネットワーク
本学は系列である行岡病院と連携しており、最先端の技術と経験豊富な医療の専門家による高度な学習環境が整っています。
また普段から患者様の姿を目にし、リアルな医療現場を肌で体感することが出来るので、医療人としての自覚とプライドが自然と身につきます。
入学早期から実践的な実習を経験
「実習」=「現場を体験する」ということは、医療を学ぶ上でとても大切な要素です。さらにその体験が早ければ早いほど、学びの経験値が飛躍的に伸長します。
本学は入学早期より実践的な実習を行い、確かな技術と豊かな人間性を兼ね備えた医療のプロを育てます。
3. 少人数制による学習サポート
充実した国家試験対策
授業としての国家試験対策
理学療法士国家試験の合格を目指すことは当然ながら、詰め込みや偏りは本来の目的を達せず、質の高い教育とは言えません。
本学は幅広い教養科目から高度な専門科目に至るまでを適切に配分しています。4年制であることで、充分な演習や実習時間で得られる学びは本学が持つ強みの一つであると考えています。
指導方法
本学ではチームとして円滑な連携が図れる、1クラス40名の担任制を取っています。自ずと学生間に連帯意識が生まれ、コミュニケーションを深める効果ももたらしています。
卒業後、臨床の場では、「協同」の実践が重要な鍵になります。その観点からも、担任制という集団(チーム)の意義は大きいと考えています。
実習の役割
本学では、1年生から病院などでの臨床実習を行います。現場での感覚を養うことで、理学療法士としての責任感、そして仕事を通じてのやりがいが実体験を通して学び取れます。
重要なことは可能な限り早期から、という本学の意思のもと、緊張感のある現場体験はモチベーションの向上と、座学とは違う多くの学びが得られます。これらを実現する行岡病院は学生たちにとって、非常に大きな存在となっています。
モチベーション
やりがいと将来への希望は「やる気」という進化・向上へのエネルギーを生み出します。1年生からの臨床実習は理学療法士の仕事理解を促進させ、「やる気」の発揚につながります。
生み出される高い探究心や吸収力は、前身である専門学校時代から誇る高い国家試験合格率維持を支える要因の一つであると考えています。付け焼刃での勉強ではなく、日々の積み重ねによる学びが、やりがいのある将来を実現すると考えています。
学生サポート
本学では学生生活のサポートの取り組みとして、以下の窓口を設置しています。
4. 高い就職率と高水準の国家資格合格率
5. 現場を熟知した優れた教授陣
山野 宏章
先生
良くも悪くも患者様の変化を目の当たりにできる理学療法士。年齢性別を問わずどんな人にも関われるワクワク感と良い結果につながるまでのドキドキ感、両方を感じながら取り組める希少な仕事に挑戦してください。
基礎と実例から学び
スポーツ分野で活躍する理学療法士へ
スポーツリハビリテーション
スポーツリハビリテーションはスポーツでけがをした方が競技復帰するまでにリハビリを行う授業です。教科書で学ぶ基礎知識だけでなく私自身が経験した事例を紹介し、実際の現場で生かせるスキルを教えます。常にスポーツ選手の立場になって、提供できる技術は何か考えていきましょう。
夢を応援してくれる心強い先生がたくさんいます
先生と生徒の距離が近く、分からないことも聞きやすい環境です。理学療法士として修得が必要な関節可動域測定といった実技も丁寧に教えてくれます。夢であるスポーツ分野で活躍できるように、これからも頑張ります。
村上 美優
大阪府立大塚高等学校出身
6. 充実した施設・設備
機能訓練実習室
理学療法の治療や検査方法の実習を行います。
身体機能実験室
身体運動を多角的に分析する計測機器が揃っており、授業や研究に活躍しています。
基礎医学実習室
生体計測器や顕微鏡などを用いた実習を行います。
日常生活活動実習室
一般家庭の部屋を再現し、日常生活動作評価、生活動作の自立に向けた家屋改造方法、訓練方法などを学びます。