学部・学科紹介

理学療法士とは

総合力・連携力が問われるチーム医療

現場では医療のプロたちがそれぞれの専門性を最大限に発揮し、トータルケアを行っています。医療現場に関わるさまざまな職種が患者様の病状に応じてチームを組み、患者様が心身ともに健やかな生活が送れるよう、治療とサポートを進める“チーム医療”が主流となっています。そのため、それぞれの専門家には幅広い知識とコミュニケーション能力が求められることになります。
本学では、医療の知識や専門性はもちろん、人として、そして理学療法士として最も大切な心を養うための教育を大切にしています。

現場で求められる現代の理学療法士

起き上がる、寝返る、立ち上がる、歩くといった、日常生活を送る上で必要不可欠な動作を、自立して行えるよう支援する医学的リハビリテーションの専門職です。入院やリハビリテーションに対する不安を抱く患者様の心を理解して支える、心身両面のケアができる理学療法士が求められています。さらには多くの医療関連職種との緊密な連携で、より円滑で効果的な医療への意識も必要です。
本学では、実際の現場を通して“基礎力”と“実践力”を身に付けた高度な人材を育成しています。
理学療法士は国家資格であり、病院やクリニック、介護保険関連施設などで主に活躍し、中には専門性を生かしてプロスポーツチームに属することもあります。
これらの現場で求められる、より質の高い人材育成の観点から、本学は平成24年4月に前身の行岡リハビリテーション専門学校から大阪行岡医療大学へと移行しました。今後も基礎から臨床までの一貫したカリキュラムを実践し、次世代の医療人育成を目指していきます。