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「放射線について」 その1

昨年からのコロナ禍、緊急事態宣言が発令の中、遠隔(リモート)講義も本格的に行い始め、ブログで紹介できるイベントや行事などが本年度はほとんどありません。

さて、先日、家に帰ると中学生の子供が試験前で理科のテスト勉強を行っていました。ふと、その教科書を見せてもらい、仕事上、興味のある放射線について見たところ、全300ページの教科書のうち、2ページだけ(少しだけでもあったので多少うれしく思いましたが)放射線についての記述がありましたので、以下、内容について、抜粋させていただくと、

1.「放射線の発見とその利用」で、レントゲン博士が放電管からでできたものをX線と名付け、放射線及び放射性物質について少し触れ、放射線にはX線、α線、β線、γ線などがあることを紹介していました。

2.「放射線にはどのような性質があり、どのように利用されているのか。」で、いろいろな放射線の透過力について、および医療、農業、工業の分野などの利用の例などが書かれていました。

そして、最後に、生物が放射線を浴びると、健康な細胞が傷ついてしまう可能性があるので、放射線や放射性物質の扱いには、細心の注意や配慮が必要である。と締めくくられていました。

私の子供たちは今のところ、医療や放射線について、あまり興味を示していませんし、私自身も子供のころに興味がありませんでしたが、このブログを見られた方は、医療や放射線に絶対に興味があるので見ていただいていると思います。

今後、放射線、及び、診療放射線技師について、紹介していきたいと思いますので、このブログを見ながらモチベーションを上げていってください。よろしくお願い致します。