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ちょっと難しい関数の話 第5回 離散フーリエ変換

Tの区間[−T/2, T/2]上で定義されている関数f(x)は次のように複素フーリエ級数展開でき るのであった:

ここで区間[−T/2, T/2]を間隔Δx = T/NN等分し,その分点xnで関数fをサンプリングする:

x = xn’ = n‘ Δx, Δx = TN , f[n‘] = f(xn).このとき展開係数cnは次のように近似される:

また,f(x)は

以上のような変換f[n] → F[n]を離散フーリエ変換という.